10年好きな自担の話

最初に何書こうかなと考えた結果、やっぱり自担のことを書こうと思った。

前にも書いたように私はかれこれ10年嵐のオタクをしていて、なおかつ10年二宮和也が自担である。(正直この担当っていうアイドル界隈の言い方あんまり慣れないので自分的には推しって言いたい)

初めて嵐を知ったのは2009年の秋のことで、松本潤が当時見ていたバラエティにゲストで来た時のことだった。そのちょっと前から一歳上の従姉がNEWSにハマってたり友達が嵐が好きだったりしてたからもしかしたらもう少し早かったかもしれないけれど、自分できっかけとして覚えているのはその時。だから最初は「松潤が好き!」って言ってた気がする。

でも5人全員の顔と名前を覚えて、大体の性格を知ってからはすぐに二宮担になった。それから担降りをしないまま今に至る。

当時の自分が何故二宮和也のことを好きになったかは最早覚えてないけれど予想はつく。多分今の私とそんな変わらない。

まず顔。

アイドルという職業上どうしてもルックスは重要視されるし私も顔から入ったクチ。

二宮和也の顔、めちゃくちゃ好みなんでそりゃファンになるよなって感じ。私が嵐を知った2009年はまた好みの髪型だったので好きしかなかった(PVで言うならマイガールの時くらい)。

ついこの間クリップ集(リンク貼るので気になる方はぜひ→https://www.j-storm.co.jp/arashi/discography/5x20-best-clips-1999-2019)が届いたのでちまちま見てるんだけどどの瞬間も好みの顔でびっくりする。「芸能人で好みの顔誰?」って聞かれたら即二宮和也って答えるくらいには好み。

とまあこんな感じで顔が好みすぎることから二宮和也にすっ転んだ私でしたが、さすがに顔が好きなだけでは10年オタクはできない。できる人もいるかもしれないけど私は無理。

個人的に二宮和也の好きなところあげて、って言われたら三つ答える。一つ目がさっき言った顔で、あと二つは歌声性格

まず歌声。

これは完全に個人の好みなんですけど私はめちゃくちゃ二宮和也の歌声が好きです。喋ってるときの声も好きだけど歌声は更に好き。声が高い人がたぶん好きなんだと思う。

YouTubeにMVが上がっている5曲には彼のソロパートがないのでダイマはできないんだけど、シングルで言うとBreathless(https://www.j-storm.co.jp/arashi/discography/calling-breathless )の大サビソロパートとか、一番新しいシングルのBRAVE(https://www.j-storm.co.jp/arashi/discography/brave)のラスサビのフェイクとか(あれってフェイクでいいのかな?)がドツボ。柔らかくて優しい声で伸びていくのがすごく好きで永遠に聴ける。上ハモとかも好きだから二宮和也の上ハモ・フェイクがある曲を集めたプレイリストを作った。(ただの限界オタク)

YouTubeにフェイクがある曲投稿してくれないかな~!!!そしたら何分何秒のこのフェイクが好き!って言えるんだけどな~!!ジャニーズさんよろしくお願いします!

次にある意味最大のポイントかもしれない、性格。

まず私は頭のいい人が好きだ。学があるという意味ではなく、頭の回転が速いとか空気を読むのがうまいとか場によって自分に求められている役割を演じられるとかそういう意味で頭のいい人が好き。そして二宮和也はそういう意味でめちゃくちゃ頭がいい、と私は思っている。これに関してはいまいち説明の仕方が分からないので木曜8時にフジテレビをつけて土曜9時に日本テレビをつけてください。トーク力という点だけでも頭の良さを感じられると思う。

そして、「アイドル」としての彼の話。

私は嵐の5人の「アイドル観」に絶対的な信頼を抱いている。彼らは常に自分たちがアイドルであることを自覚しているし、ファンの存在と視線も常に意識しながら活動しているなあと思う。だから私は安心してアイドルである彼らを応援することができる。二宮和也一人に絞っても、15周年のハワイ記念公演で腰を肉離れして激痛が走っているにも拘わらず最後まで笑顔でコンサートをやり切ったり、映画「硫黄島からの手紙」でハリウッドデビューし、海外の記者に俳優としてされた質問に一つ一つ「僕は日本のアイドルです」と答えたり、「グループに還元できない個人の仕事はしない」というスタンスだったり、どこまでも「嵐の二宮和也」として芸能界で生きている。そんな彼だからこそ私は彼を10年間推し続けられているのではないだろうか。

嵐は2020年末でグループ活動を休止する。5人が揃っているところはしばらく見られないし、大好きな5人の歌声もダンスもコンサートも見れなくなる。

それでも多分、私の好きな二宮和也はこれからも「嵐の二宮和也」として私たちの前に立ち続けてくれるだろう。

そして、彼が「嵐の二宮和也」である限り、私はこれまでの10年と同じように彼のことを自担と呼んで応援できるのだと思う。